はじめに
贈り物は「気持ち」を形にするもの。相手への配慮と基本のマナーを押さえるだけで、喜ばれる確率がぐっと上がります。本記事は**食のギフト(お取り寄せ)**を中心に、失敗しやすいポイントを整理しました。
基本マナー(まずはここだけ)
- 誰へ/いつ/どこにを先に決める(人数・受け取りやすい日時・保管場所)。
- 相手の負担を減らす:常温/個包装/小分け/日持ちを優先。
- メッセージは簡潔に:断定的な健康効果は避け、感謝とねぎらいを。
- 明細の同梱に注意:ギフトは金額非表示・納品書なしを選ぶ。
- 差出人情報を明確に:注文者と送り主名を一致させ、連絡先も登録。
のし・表書き・包装の考え方
- 用途に合う水引/表書きを選ぶ(例:御礼/御祝/内祝/御中元/御歳暮 など)。
- 内のし/外のし:配送なら内のし(のしが汚れにくい)が無難。手渡しは外のしも可。
- お見舞い系は慶事用の「のし(熨斗)」を付けないのが一般的。迷ったら店舗に用途を伝えて確認。
送るタイミングと受け取り
- 到着日の目安を先に決める(連休前後・猛暑日は避ける)。
- 時間帯指定:午前・夕方など先方の生活リズムに合わせる。
- 長期不在の確認:帰省・旅行時期は再配達リスクを考慮。
食のギフトならではの配慮
- アレルギー・宗教・嗜好:可能なら事前に確認(乳・卵・小麦・ナッツ/アルコール・豚・牛など)。
- 年齢・歯の状態:やわらかい・小さめ・辛み控えめを選択。
- 温度帯:常温が安全。冷蔵・冷凍は受け取り可否を必ず確認。
- 塩分・糖分:調整しやすい個食・小分けや、無糖飲料/だし系を。
- 大量・大箱は保管場所の負担に。個包装+少量が無難。
よくあるNG/OK(サクッと表)
- NG:注文者名と送り主名が違い誰からか分からない
- OK:送り主名=自分で登録、メッセージも添える
- NG:金額入りの明細が同梱
- OK:ギフト設定で金額非表示・納品書なし
- NG:到着日・時間帯の指定なしで冷蔵品を送付
- OK:先方の都合を聞き、時間帯指定+前日到着
- NG:辛口・硬い・大容量を一律に送る
- OK:やわらかい・個包装・日持ちから選ぶ
メッセージ文例(コピペOK)
- 「いつもありがとうございます。お好みに合えばうれしいです。ご無理なくお召し上がりください。」
- 「季節の味を少しずつ楽しんでいただけたら幸いです。」
- 「離れていても、いつもお元気を願っています。」
宛名・住所・差出人チェック
- 宛名の敬称(様・御中)を正しく。
- 住所の丁目・番地・建物名・部屋番号まで確認。
- 電話番号は先方/送り主のどちらも入力(配達トラブル防止)。
配送トラブル時の対応
- 破損・溶解・誤配送は到着当日に店舗へ連絡(写真があるとスムーズ)。
- 期日遅延は伝票番号で追跡→受け取り可否を先方に確認し、再送は店舗へ相談。
買う前チェックリスト(保存用)
- 用途・表書き・水引(のし設定)
- 温度帯(常温/冷蔵/冷凍)・賞味(消費)期限
- 個包装・小分けの有無/内容量
- 到着日・時間帯指定/先方の在宅可否
- 金額非表示(納品書なし)
- 送り主名・連絡先
- アレルギー・嗜好・宗教配慮
- 返品・破損時の対応ポリシー
まとめ
贈り物は相手の負担を減らす選び方と、到着~開封までの想像がカギ。
「常温・個包装・日持ち・時間帯指定・金額非表示」を押さえれば、大きな失敗は避けられます。あとはひと言の気持ちを添えて。
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